仕事で評価されるための目標設定

IT企業での実績評価は、年に2~3回のタイミングで上司と面談を通して決定するのが一般的です。評価が良ければ、ボーナスや基本給のアップに直結します。そのため、できるだけ良い評価をもらいたいところです。
評価を高めるには、上司の期待に応えつつ、仕事で成功を収めるのが確実です。成功できたらいいなとぼんやり考えていると、どう動けば良いか不明確なので後で苦労します。業務と目標がズレていると、どちらかがおざなりになって、高い評価には繋がりません。
ポイントは目標を業務に沿って具体的に立てること。道筋がしっかり分かっていると、どうチャレンジしたら良いのかパッと開けていきます。
仕事の評価のベースになるのが、社員一人ひとりが考えた目標です。年度の始めに、それぞれが今年度に仕事で達成したい目標を定めます。業務では何を達成したいか?、後輩育成の目標は何か?を、上司と面談しながらすり合わせます。自己啓発ならIT系の資格を取る、研修を受けるでも良いでしょう。
目標を具体化するには、「SMART」というフレームワークをなぞるのが無難です。SMARTとは、具体的(Specific)、測定可能(Measurable)、達成可能(Agreed upon)で、現実的(Realistic)、期限(Timely)が明確であること。それぞれの頭文字を取ったものです。後から評価することを考えると、数字で目標達成度合いを測れるのが良いのです。
自分で目標設定して努力し、それでも仕事で評価されない場合もあることでしょう。ただ、自分を認めてもらえなかったという結論にだけ嘆き、なぜ評価されなかったのかという原因追求をしないと、あなたの成長を止めてしまいます。自分への評価に納得がいかないようであれば、この《http://shigoto-hyoukasarenai.com/》を読むと解決の糸口が掴めるかもしれません。